スターティングメンバー
結果・スタッツ
新潟 | 東京V | |
0 | 得点 | 2 |
55% | ボール支配率 | 45% |
12(3) | シュート(枠内) | 12(4) |
114.6km | 走行距離 | 117.7km |
616(86%) | パス(成功率) | 412(83%) |
新潟得点者:
東京V得点者:49分山田(剛)、87分谷口
戦評
前節から新潟は中4日、東京Vは中3日のミッドウィークの試合。新潟はスタメンを4人入れ替えた一方、東京Vは勝利した前節と同じメンバーでスタート。
前半は、東京Vの前線からの連動したプレスによって新潟は得意なボール保持がなかなか出来ない展開が続く。
一方、新潟のサイドハーフの2枚は東京Vのウィングバックが高いポジションをとるため下がり気味になってしまい、東京Vの3センターバックが余裕を待って前進可能な状態が続く。
主導権を握り返したい新潟は、前半途中から裏へのボールを入れることで東京Vの最終ラインを押し下げ、徐々にペースを掴むが、お互い無得点で前半終了。
後半開始早々、東京Vのコーナーキックのこぼれ球を齋藤がボレーで合わせ、こぼれ球を山田(剛)が押し込み、J1初ゴールで先制。
その後も、東京Vは交代で入ったフレッシュな前線の選手を中心にハードなプレスを続け、前半同様に新潟の保持を許さない展開。
終了間際の87分、東京Vはまたもコーナーキックのこぼれ球を拾いクロス。途中出場の染野が合わせるもポストに阻まれるも、谷口が拾い押し込み追加点。
終盤の新潟の猛攻も東京Vの固い守備で防ぎ切り、クリーンシートで2連勝となった。一方新潟は、ルヴァンカップ準決勝で流れを取り戻したように見えたものの、これでリーグ戦6試合勝ち無しに。
総じて、東京Vの前線からのハードなプレスがはまり新潟の保持を許さず、新潟は一時裏へのボールで回避し良い流れを掴みかけるも、最後まで打開できずといった展開だった。
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