スターティングメンバー


結果・スタッツ
東京V | 名古屋 | |
2 | 得点 | 1 |
52% | ボール支配率 | 48% |
9(3) | シュート(枠内) | 10(4) |
118.9km | 走行距離 | 117.5km |
408(72%) | パス(成功率) | 441(67%) |
東京V得点者:63分山見、73分綱島
名古屋得点者:21分森島
選評
私も味の素スタジアムに駆けつけての観戦(寒さと花粉で大変だったので帰宅してDAZNで見返しました。笑)
前半と後半で真逆の展開でした。
前半は名古屋のビルドアップが巧みでした。中でも森島のポジショニングが効いていた印象。
ウィングバックの位置まで降りたり、CBとボランチの間のスペースに顔を出したりしながら前進できていました。名古屋が押し込み前向きでの守備ができていたので、一方の東京Vは外回しのビルドアップとなり防戦一方の展開。
ビルドアップのミスを名古屋が拾い、森島が仕留めて先制。
さらにキャプテン森田の負傷退場もあり、東京Vとしては良くない雰囲気で前半終了。
後半の東京Vは、ロングボールで一気に陣地回復をして相手陣地でサッカーをすることが狙いだったように見えました。
序盤から木村がダイアゴナルに走ってそこにボールが出て、シャドーやボランチの選手が前向きでセカンドボールを回収。
これにより、徐々に名古屋のDFラインが下がって間延びしていきました。また、東京Vは新井や翁長のウイングが低い位置でワイドに引っ張り、ワンタッチで斜めのボールを前線に送るシーンが散見されました。名古屋は下がりながらの処理かつ間延びしているため、セカンドボールを東京Vが制圧。東京Vはこれまでの試合でも同様のシーンが多く見られていたため、意図的に狙っていたものでしょう。
ルーズボールからのカウンターを山見が仕留めて同点。さらに、CKを綱島が合わせて一気に逆転。
終盤は名古屋も攻勢に出るものの、東京Vはしっかりブロックを敷いて凌ぎ、タイムアップ。前向きに守備ができると東京Vはなかなか崩れないですね。
また、G大阪戦で脳震盪により退場した福田が復帰し、気持ちのこもったプレーでスタンドを沸かせました。(ただ、競り合いや頭部へのボールを気にするシーンが気になりました。プレーをしたいという気持ちとリスクをどう整理するかは非常に難しいですね・・・)
また、試合後には大怪我を負った山田剛綺への寄せ書きや、13番のユニフォームを纏った選手と記念撮影。胸が熱くなる試合でした。
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