スターティングメンバー
結果・スタッツ
G大阪 | 神戸 | |
0 | 得点 | 1 |
51% | ボール支配率 | 49% |
6(2) | シュート(枠内) | 6(1) |
神戸得点者:64分宮代
戦評
関西勢対決となった天皇杯決勝。
G大阪は直前に負傷のリリースがあり、チームを牽引してきたキャプテン宇佐美が欠場。一方の神戸は2週間前のリーグ戦の東京V戦で欠場していた大迫・酒井がスタメンに復帰。
前半、G大阪はボランチの鈴木らが巧みに神戸の選手の間に顔を出し、ボールをしっかり保持しながら前進。
神戸はG大阪のポジショニングをなかなか捕まえることができず、ボールを持たれる展開が続く。G大阪はボール回しでサイドを攻略し、ペナルティエリア内に飛び込んだダワンが頭で合わせるも、決定機を決め切れない。
神戸は徐々にG大阪のポジショニングにアジャストし、ボールを握る時間が増える。ロングボールを前線に送りセカンドボールを拾うといった得意の形で攻める。前半は一進一退の展開で、どちらも得点にはいたらず終了。
後半開始直後、G大阪はウェルトンを投入し攻勢に出る。ウェルトンにボールを集め、マッチアップする酒井を振り切りチャンスを演出。
対する神戸は佐々木を投入し、流れを取り戻す。その直後、GKからのロングボールを佐々木がおさめ、こぼれ球を大迫が拾い、飛び出した武藤へ。武藤のシュートは一度DFに防がれるも、こぼれ球を宮代が押し込み先制に成功。
先制に成功して勢いに乗る神戸に対し、G大阪はジェバリ、アラーノを投入。交代で入った2人を中心にチャンスを演出しゴールに迫るも得点には至らない。終了間際には中谷を前線に送りパワープレーに。
対する神戸はエース大迫をベンチに下げ、守備の枚数を増やすなど、1点を守り切る体制に。リーグ戦で東京Vに終盤で追いつかれた反省も活かし、無事守り切りタイムアップ。
得意の形で得点し、固い守備で1点を守り切った神戸が優勝の栄光に輝いた。
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